sappori BLOG

好きなものを好きなときに好きなように書くブログ

プロポーズに婚約指輪は必要か?知っておきたいエンゲージリングの基礎知識と選び方!

この記事は移転しました。約0秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。


Jesse & Terry

 

結婚式準備に関しての最初の記事は、やっぱりプロポーズ!!そして婚約指輪!!!

これまでの二人とこれからの二人、大きく変わる瞬間ですよね。素敵なプロポーズに憧れを持っている女性は多いはず。

今回は記念すべき最初のイベントであろうプロポーズと婚約指輪について書いていきます。

プロポーズを考えている男性はきっと、プロポーズのタイミングやジュエリーブランド、相手の好みとサイズ、選び方など色々リサーチをすると思います。

婚約指輪に関して知っておきたい基礎知識と選び方、私が調べたこと思ったこと、お店で聞いたお話などもご紹介します。

目次

プロポーズに婚約指輪は必要か?

私の超個人的な結論ですが、プロポーズの時に婚約指輪は必要ありません!!むしろ用意しないでいただきたい!

サプライズが大好きな相手だったり好みを熟知していたり、僕が選んだものをつけて欲しい!など確固たる願いがあればやはり事前に用意してプロポーズ時に箱パカが良いと思います。その場合はきっと涙を流しながら喜んでくれると思う。

しかし、中には一定数居るのですよ。サプライズは勘弁してくれという私のようなわがままな人間も。確かに、プロポーズ時の箱パカはそれはそれは憧れです。

憧れはあるけど自分の欲しいものが欲しい。

高額なお買い物なので予算がある。分かってるよ、わかっている。予算があるだろうけれども、可能な限り自分で自分の好きなデザイン・ブランド・心から欲しいものを選びたい!というのが本音。

痴がましいですが、自分で選ぶというのがポイント。だって、一生に一度しか購入する機会がないであろう婚約指輪ですよ。本当に気に入ったものを一生大切にしていきたい。そしてその機会をとことん楽しみながら選びまくりたいのです。

私の場合は、サプライズが嫌いで自分で欲しいものを選びたい人間だという事を彼はわかってくれていたので最初のプロポーズの時は婚約指輪ではなく、夫欄記入済みの婚姻届をぺらっとくれました。

「最初のプロポーズ」ってなんだよと思われた方、後々別記事で説明します。

婚約指輪の基礎知識

Rings

 

婚約指輪(エンゲージリング)とは?

婚約のときに指輪を贈る慣習は、古代ローマ時代にはすでに存在していた といわれている。指輪は婚約が成立したことを意味し、花嫁は未来の夫に対して純潔を守る義務が発生した。これを破ってしまうと、法的な責任も問われたのだとか。ちなみに、当時の指輪は鉄製だった。
なお、左手の薬指に婚約指輪を着ける慣習も古代ローマ時代からあり、左手は心臓に近く薬指が心臓に直接つながっていると信じられていたため。

婚約指輪にダイヤモンドが飾られるようになったの15世紀頃のこと。

ハプスブルク家のマキシミリアン大帝(後の神聖ローマ皇帝)とブルゴーニュ公国シャルル勇胆公の娘であるマリアが婚約する際にダイヤモンドの婚約指輪が贈られ、これが史実に残る最初のダイヤモンドの婚約指輪とされている。

ダイヤモンドは美しい輝きを持つとともに、天然の鉱物の中では最も硬い物質で「不屈の精神、永遠の絆、約束」を示すといわれる。そのため、 男性と女性を結び付ける「永遠に続く愛のシンボル」 として婚約指輪に装飾する宝石としてふさわしいとされた。いつから始まったの? 婚約指輪と結婚指輪の由来|婚約指輪と結婚指輪の基礎ならゼクシィ

エンゲージリングが必要か?といったら必ずしもそうとは思わないし、要るか要らないかは人それぞれ。

婚約指輪なんて要らないよーというプレ花嫁さん、実際に二人でジュエリーショップに行ってみてください。

実際に店舗に行ってずらーっと並んだキラキラを見たり説明を聞いたりするとね、数分後には「どのキラキラにしようー?」ってウキウキで選び出してしまうはず。

気に入ったものをずーっと身に付けるって素敵。

婚約指輪の相場は?

「お給料の3ヶ月分」とよく聞きますね。でも、最終的に重要なのは値段ではなく好みです。

ダイヤモンドの4Cと言われるものがありますがそれを基準に石のグレードで選ぶのか、大きさか、デザインなのか、それともブランドなのか。

人それぞれこだわりもあるとは思いますが、いろいろ調べている中でどんどんわからなくなって全然決められないという状態に陥るので結局大事なのは直感!

「あ、これだ」と思うものがポワッと出てくるものです。私の場合はそうでした。

彼、もしくは自分たちで出せる大体の予算を決めたうえで、あれがいいかなこれがいいかなってきゃっきゃ選んだ方が絶対楽しいです。

人と被らないオリジナリティ溢れるエンゲージリングが欲しいという場合は、二人で一からデザインできたり手作りも可能なジュエリーショップなどもあります。

ダイヤモンドの4Cって何?

ブランドによって価格差が大きいという事や、石の大きさで値段が違うのは理解しやすいけど、ダイヤモンドには4Cと言われる国際基準があり、それを基準に価格が決まっています。

GIA(アメリカ宝石学協会)が定めた品質評価がされたものはGIA鑑定書が付き、その石の4Cがちゃんと記載されています。

  1.  色(カラー):DEFランクであれば無色透明、GHIJはほぼ無色、KLMはかすかな黄色N-R:非常に薄い黄色S-Z:薄い黄色
  2.  透明度(クラリティ)
  3. カラット(重さ)
  4. カット(研磨)

この4つの基準を4Cといって、GIAが品質評価し鑑定書に記載します。

ダイヤモンドは鉱物なので、世界に一つだけ。採れた場所やサイズが一緒だとしても、同じものはないのです。

なんだか、こういう歴史や意味・素材の価値をちゃんと知ると、婚約指輪にダイヤモンドを使いたい気持ちがわかりますよね。とてつもなく胸がキュッとする。

プラチナが主流なのはなぜ?

プラチナのエンゲージリングとマリッジリングの人、多いですよね。

個人的にはゴールドのアクセサリーのほうが好きだし、婚約指輪もゴールドの方が日常使いもしやすくて良いかもと思っていました。

でも、ショップにあるエンゲージリングはほとんどプラチナ。ゴールドに関しては一種類あるかないかとか、そもそも作っていないショップもあるほど少なかったです。

ティファニーに行った時、ハーモニーのゴールドを試着させてもらったので「プラチナが主流な訳」を聞いてみました。

それぞれの肌馴染み具合とか普段使用しているアクセサリーの素材、素材に対しての価値観など色々な要素はありますが、日本ではプラチナが主流で欧米ではゴールドが主流だそうです。

日本ではプラチナの方が価値のある素材として認識されていて、欧米ではゴールドに価値があるという認識。

プラチナには色がないのでダイヤモンドの輝きをより一層高めてくれるのですが、ゴールドはダイヤモンドに反射してやや黄ばんで見えてしまうと教えてもらいました。

確かに、同レベルのカラットとグレードでもプラチナとゴールドでは若干色味が違って見えました。

ちなみに、日本と欧米のエンゲージリング選びの基準の違いを調べてみたところ、日本では素材の良さや価値などの意味合いで「枠はプラチナ、ダイヤモンドはグレード重視」で選ぶ人が多く、欧米では「枠はゴールドでカラットの大きいもの」を好むという感じでした。

どんな部分を重要視する傾向があるのかという国民性の違いも知ると面白いです。

エンゲージリングは実際に試着したほうがいい!

エンゲージリングって何なのか、どう選ぶのか?ということを一通り調べ終えて向かう先は、やはりジュエリーショップ。楽しいですよね〜。

ずらーっと綺麗に並んでいるキラッキラの指輪たち。わぁ〜って眺めているだけではなく、少しでも気になったリングがあったら絶対試着してみたほうがいいです!

今すぐここで購入するかどうかわからないのに何個も出してもらって店員さんに迷惑かなとか遠慮はせず、本当に少しでも「いいかも」と思ったもの全部実際につけてみることを私はお勧めします。

なぜなら、エンゲージリングにも似合う似合わないがあったからです。

私の場合は、これが欲しい!というものが既にあったので真っ先に見にいきました。

が、しかしですよ。

欲しいと思っていたエンゲージリングが似合わなかった!!

似合わなかったシャネルのカメリア

厳密にはこのリングのピンクゴールドです。

ね、めちゃくちゃ可愛いでしょう?何かの雑誌で見てからずっと、「超かわいいなぁー」「婚約指輪はこれがいいなぁー」と思っていて、ウッキウキで向かったシャネル。

実際につけてみるとやっぱり超可愛い!かわいすぎて私じゃない感をすぐさま実感。前々から決めていたリングがまさかの似合わないという衝撃。

人それぞれキャラクターや雰囲気、似合う色、洋服が違うように、エンゲージリングもそれぞれ与える印象が違うんだということを実際に身につけてみて知りました。

好みのものと似合うかどうかは別なのです。試着って大事。

エンゲージリングにも似合う似合わないなんてあったの?という驚きと、えー!じゃぁどれにしよう?というところからエンゲージリング迷子になりました。

でも、そのおかげでこれまで全然知らなかったいろんなショップを知ることができたし、いろんなデザインのものをつけて選ぶ楽しさを堪能できました。

エンゲージリング探しは自分探しに似ている

自分はどんな形のダイヤモンドが好きで、どんなデザインのリングが好きなのか、自分に似合う自分らしいエンゲージリングを探し出すことは新たな自分探しにもなり、とっても楽しい経験でした。

皆様も、これだと思うリングに出会えるまで二人でとことん楽しんでみてください!

関連記事